久しぶりのブログなんですが
いつの間にか、今年もあと半月くらいという事で
今年リリースされたアルバムで
個人的に良かったと思うタイトルを
唐突に5枚選んでみました。
選んだ条件としては、今年リリースされたオリジナルアルバムである事。
ベストアルバムやリミックスアルバムは除外してます。
A Song Across Wires / BT
まぁ、とりあえずダントツの1枚。
今回はトランスの名門 Armada Music からのリリース。
内容もガチのEDMで、前作のエレクトロ・ロック的なのとは
また違った魅力。BTの真骨頂のひとつ。
Random Access Memories / Daft Punk
エレクトロ・アーティスト分類される彼らだけど
このアルバムではシンセの音はたいぶ控えめ。
『EDMって聞いた時は、誰かDJの名前の略かと思った』と
コメントするくらいだし、これならカントリーやAORとか
70年代世代でもイケるのでは?いや、イケるでしょ。
グラミーにも複数部門にノミネート。
Digitalian is eating breakfast 3 / 小室哲哉
最初聴いた時の感想は『日本人が作った感じがしない』だった。
まぁ、実際に外国人プロデューサーついてたんだけど。日本語詞の曲は1曲だけ。
あとは英語詞を外国人アーティストが歌ってる曲とインスト。
最近は小室さんの曲もほとんど聴かないんだけど、このアルバムだけは聴き込んだ。
Sci Fi Electronica / 芦沢英志
新たなアーティストのスタイルを提示し続ける『おっちゃん』こと芦沢氏。
音楽的にはスタンダードで、かなり分かりやすいテクノ/ハウスだと思う。
雰囲気的には1stアルバムにかなり近いかと。
“Sci Fi Dub House”や”Sci Fi Deep House”なんかは
イビザのコンピに収録されててもおかしくないくらい。
安心出来る1枚。
NEW / Paul McCartney
最初は買うつもりもなかったんだけど、iTunesで視聴したらすごい良くて。
非常に分かりやすい、変な事はほとんどしてないポップス/ロックかなと。
コード進行とか『あー、ビートルズだなぁ』と思える瞬間もちらほら。
1曲ごとの尺もちょうどいい。これは外せないでしょ。
71歳でこれが作れるんだから、凄いわ。
とまぁ、そんな訳で、たいしたコメントも付けられずに申し訳ないですが。
あと3枚くらい候補があったんで、今年は良いアルバムをたくさん聴けたなと。
来年辺りは、UnderworldとかThe Chemical BrothersとかProdigyとか
大御所がそろい踏みして欲しいなぁ。